SyntaxHighlighter

2013年2月8日金曜日

Magento の core_config_date の定義内容を取得する方法。


Magento の、環境定義は、データベース 内の core_config_data テーブルに設定されています。

このテーブルの内容を、Magento のコード内で取得するには、下記の様にコードを記述すると Value 値を取得可能出来ます。


Mage::getStoreConfig('[取得したいパス]')




2013年2月6日水曜日

OS の動作が重いと感じたら... (JQS編)

最近、Windows XP の動作が重いと(プチフリ)感じ、実行中のプロセスを1つずつ調べていたところ

jqs.exe と言うプロセスがありました。jqs.exe でネットを検索したところ
  Java Quick Starter というJava 関連のプロセスでした。

何をするプロセスか確認したところ、Java プログラムの起動パフォーマンスを向上させるために
メインメモリー (RAM 容量20Mまで)に、事前にJAVA 関連のファイルを読み込むそうです。

たまにしか動かさない Java プログラムの為に、メモリ 20M も消費し、定期的にメインメモリにロードする為に ディスク I/O も消費すると、なかなかふざけたプロセスみたいです。

起動しないようにするには、[コントロールパネル] -> [Java] をクリックする。

Java コントロールパネルの、[詳細タブ] のツリービューから その他 を選択。

Java Quick Starter のチェックボックスをオフにし、システムを再起動する。

Windows XP のみデフォルト起動で、Vista 及び Windows 7 からは デフォルトでは JQS は起動しないようです。


2013年2月5日火曜日

EC-CUBE 多言語対応版がリリース

EC-CUBE のサイトのニュースに、下記の情報がありました。

以前に、EC アプリケーションについて調査した時に EC-CUBE は、日本国内では良いが、多言語に対応していないので海外向けで利用するには問題があるという結論になったのですが
早速、EC-CUBE 多言語版を調べてみたいと思います。

多言語対応版「EC-CUBE」をリリースいたしました。(2013/01/31)


Magento の管理画面にログイン出来ない

EC ソフト Magento を、Windows 、Xampp環境 に、localhost でインストールした場合
管理画面にログイン出来ない不具合が発生しました。

不具合の内容は、インストール時に設定した管理者アカウント、パスワードを入力しても、管理画面にログイン出来ずに再度ログイン画面が表示される。

※詳しくは確認出来ていませんが、管理画面にログイン認証後の情報をクッキーに保存する時に
localhost の文字列だと、ドメイン名が取得出来なくて、正しくクッキーに保存出来ないのが原因と思われます。
ちなみに、ホスト名ではなく 127.0.0.1 等のIPアドレスでは問題が発生しませんでした。
URLに、ドットが含まれていない場合に発生しているようです。

不具合が発生した環境は、下記の通りです。
  • OS          Windows XP
  • Xampp    1.7.7
  • Magento 1.7.0.2

対処方法として、localhost ではなく、localhost.localdomain を、hosts に設定する事で回避出来ます。

1.hosts ファイルを修正

フォルダ /Windows/system32/drivers/etc に存在する hosts ファイルをテキストエディタで開く

※ windows 7 では、テキストエディタを管理者で実行で起動する必要があります。

下記の localhost.localdomain 行を追加する。

127.0.0.1     localhost
127.0.0.1     localhost.localdomain


2.Magento URL の更新

再度、Magento をインストールするのであれば特に必要ないのですが インストールしたMagento はURL 情報をデータベースに保持しているので更新が必要になります。

Magento インストール時に設定したデータベースに、core_config_data テーブルが存在するので
そのテーブルの、Path 項目に、web/unsecure/base_url  が設定されているレコードの、value 項目のURLを、http://localhost/*** から http://localhost.localdomain/*** に変更する。
※*** は、Magento をインストールしたフォルダパス

SSL を利用している場合、Path 項目に、web/secure/base_url  が設定されているレコードの、value 値も変更する。

core_config_data テーブルのレコードを更新したら、Magento のキャッシュファイルをクリアします。

[Magento インストールフォルダ]/var/cache 内のファイルを全て削除する。

Magento URL

※参考URL




2013年2月4日月曜日

Java Update 情報


2012.12頃、セキュリティ企業からの報告で Java 脆弱性を悪用する攻撃が確認されているが、Oracle の対応が悪い為、Java をアンインストールすべきと指摘を受けていました。

その Oracle から、50件の脆弱性を修正した、パッチ・アップデートがリリースされました。


自動アップデートや、Java サイトからダウンロード可能になっています。

アップデートした際の バージョンは、 Java6 SE 6 は、Update 39 となっていました。



参考記事


Virtual Box での、ディスクサイズ変更について

仮想環境 Oracle Virtual Box は、Windows 上に、Linux 環境を構築出来るので大変重宝するのですが、作成した仮想環境のハードディスク容量を増やす作業で躓いた部分について記載したいと思
います。

仮想ハードディスク容量を増やす手順は、大きく分けて下記の3つの手順があります。
  1. 仮想ディスクファイルを、コマンドラインツール VBoxManeger により仮想ディスクサイズ変更。
  2. Gparted パテーション管理ツールを、LiveCD/DVD より起動しパテーションサイズの変更。
  3. fstab のSwap エリア情報の書き換え。

 今回作業を行ったソフトウェア構成は、VirtualBox 4.2.6 で、Host OS Windows7, Guest OS Ubuntu 11.10 です。

1.仮想ディスクサイズの変更

 Virtual Box の仮想ディスクファイルは、通常下記パスにあります。

  C:\Users\ [ユーザー名] \VirtualBox VMs\ [プロファイル名] \[プロファイル名].vdi

  ※[ユーザー名]、[プロファイル名]は、環境により異なります。

  
  仮想ディスクファイルが存在するディレクトリに移動して、コマンドプロンプトより   
  BoxManager.exe コマンドを実行する。

  C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe modifyhd [仮想ディスクファイル名] --resize [増加サイズ]

   ※仮想ディスクファイル名には、vdi ファイルを指定する。
  ※増加サイズは、MB 単位で指定する。 (1GB なら、1024)

注意ポイント

  • ディスク容量は、増加のみで縮小は出来ないのでサイズの指定に気をつける。
  • 固定サイズのディスクの場合、可変サイズディスクに変更が必要。
  • スナップショット機能を使用していると2のパテーションを変更する時に拡張したディスク容量が表示されず元のディスク容量しか表示されない。

スナップショット機能を利用している場合の対処方法

Virtual Box のスナップショット機能を利用していると、拡張したディスクサイズが正しく認識されない問題がありました。
対処方法として、仮想環境のクローンを作成する事で解決出来ました。
※スナップショット機能を使用している場合、仮想ディスクファイルが存在するフォルダに、snapshots フォルダが存在します。

クローンの作成は、下記の通り。

VirtualBox マネージャー画面のプロファイル上で、右クリック。



クローン後の新しいマシン名を指定



クローンのタイプ指定


  
スナップショットの指定




[クローン] ボタンで、仮想マシンのクローンが作成されます。



2. パテーションの変更

  参考 URL を参照してください。

  注意ポイント    

  • Gparted iso ファイルを、CD/DVD ドライブの仮想ディスクに設定する。
  • Live CD/DVD をチェックする。
  • 仮想環境の起動順で、CD/DVD を最上位にする。
  • パテーション変更後は、Apply で変更を反映させる。


3. fstab の設定

   参考 URL を参照してください。


  注意ポイント

  • viの操作が分かれば特になし


参考: URL